2014年 12月宿泊
大晦日の宿泊。
美ヶ原温泉 金宇館
長野県松本市大字里山辺御母家131-2
金宇館は、 一言で纏めると優等生。
リノベーションが宜しいというか、鹿教湯温泉の三水館と同じ建築会社が手がけているわけで
その系統が好きな方にはお気に入りになると思います。我々も「辻堂」という部屋を見てみたくて泊まりました。
正面から見ると、よくある旅館という印象。
夜に撮った玄関の写真。
素敵。良くも悪くも優等生だなぁ、と金宇館を凝縮した画像だと思います。
本館が手前、別館が奥に位置しています。
本館の廊下には、昔のままの手洗い場
本物のタイル張りって、贅沢品ですね。
タイルの抜けもなく、しみじみ眺めてしまう。
昔の家の浴槽はタイル貼りで、パネルの浴槽に入れ替わった時は時代が進化した
気もしましたが、今思えばあれも良かったなぁ。
飲泉所
階段の先が別館です。
階段手前の右手にラウンジがあります。左手は庭園
洋室です。初めからこうだったのかな?
ラウンジが時代ごとにどう移り変わっていったのか、知りたくなる空間です。
今回のお部屋「辻堂」
金宇館の中では一番グレードの高い部屋です。
でも、本館との差額が6000円なので割安ですよね。2万円切りますもの。
部屋に入って
左手が有名なリビング
すごく凛としていて、美しいの一言。逆に遊びがなくて、手延ガラスの歪みが唯一の和み。
ここまでするならテレビも邪魔かな。
床暖房のおかげで快適
右手に和室
和室もガスファンヒーターがよく効いてます。
和建築によくある隙間風等は全く無いので、広い空間を快適に使えました。
和室からの眺め。大晦日、雪は無し。
部屋からの眺めもほぼ独占できることを考えると(宿泊客は散歩できると思います、が遭遇しませんでした)
部屋が広いという以上の付加価値がありますね。
洗面所はリビング側に
トイレは高機能
三水館との比較になりますが、こちらは正統派の純旅館(リノベーション)。
三水館は古民家移築で和な旅館。
似ているようで結構違う。
お付き菓子
お付菓子が一工夫欲しいですね。
部屋で一息ついて、饅頭むしゃむしゃは少し重い
お茶をいただきながら記帳します。
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