蔵王に行こうかと思っていたけど面倒でやめた。小野川温泉で硫黄の香りは嗅いでしまったので、蔵王のお湯に浸かりたい!という欲求が沸かなかった。別物だと分かってはいるけど「肘折で硫黄が付着した(焦げ臭い迷惑な)臭いをさせながら過ごすのも嫌だな」という気持ちもあった。
新庄市を過ぎると、雪壁が高くなり始める
道路はカラッカラです
この雪壁、見通しが悪いので運転しづらい。側道から出てくる車も大変だろうね。
途中から一本道で雪壁も本格的に高くなる
肘折希望大橋の展望台に着くと、数台の車が止まり何やら作業中。雪は数日降っていないのになんだろうねと眺めると崖の雪をせっせと崩していました。命綱を付けての危ない作業に頭が下がる
チェックインまで時間があったので、日帰り温泉施設に立ち寄る。「肘折いでゆ館」と「黄金温泉 カルデラ温泉館」の2ヶ所有るが、肘折温泉から遠いカルデラ温泉館を先に攻略する。いでゆ館は勇蔵から歩いていける距離だから後でも行きやすい
肘折温泉宿泊者は50円引きとなるがチェックイン前なので通常料金を払う
日帰り施設もキャンペーン対象
露天風呂を密かに楽しみにしていたんだ。でも「3月中旬までずっと閉鎖」と紙がペタリ。HPでは「冬の場合は降雪状況等により中止とさせていただくことがありますのであらかじめ了承下さい」と書いてあって、数日雪は降っていなから当然入れるものだと思っていた。期待させないでくれよ。なんだよ
浴場前に飲泉所
福島の金山町の炭酸井戸を見てしまっているので、ボコボコ湧いていない炭酸水は迫力にかける。飲んでも美味しくはない
女湯は写真撮れたみたいです
お湯は肘折の鉄鉄した雰囲気に似ている。
上と下に炭酸泉が入っています
下の出っ張りに腰掛けて、手首は肘の真ん中位まで、足は足首まで冷泉につける。すごく冷たいが全身を漬けるわけではないので我慢できるレベル。冷泉に馴染んでしまうと、お湯に浸ける方がビリビリして痛い。
手と足を繰り返し熱で痛めつけていると、なんか体が反応する。ヒートショックプロテインが作られているだろうと感じる独特の疲れのようなものがある。心地よい
独特の交互浴は癖になる。何度でも繰り返せる
次から本編
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