チェックインが16時からと、旅館の中では遅いですね
玄関の扉を開けると、ご主人と女将さんが出てきて「かまって」くれます
「靴だけは冬装備だけど、他はダメだなぁ」とか「頭濡れてるから手ぬぐいで拭きな」とか
祖父・祖母が孫に接する時の雰囲気、あれです
初訪問で初対面、本当の祖父母ははるか昔に亡くなっている年齢の我々を
孫のように扱い、一瞬で心をほぐしてしまう
接客のテクニック云々ではない、ご夫婦の人柄そのままの挨拶
このやり取りだけで、全てを愛してしまった
玄関には宿泊人数分のスリッパが並ぶ
「女の人は花柄ね」
見やると、花柄のスリッパは一つ。歓迎看板には6つの名前
我々を除く5名は男性一人泊だった思います。そんな旅館も初めて
年季の入った建物、奥に長い館内です
今回の客室は2階なので、階段で上がる。当然、エレベーターはない
年季は入っていても、館内はとても綺麗です。所々、レトロだなとは思う程度
客室「もみじ」
踏込があって、襖を開ける
8畳間二間続き
現役のダイアル式電話。使い方がわからない人もいるだろう
二間続きだから布団が敷かれているかと思ったら、そうではない
ちゃんと、食後に敷いてくれる
お茶を淹れてもらい、「夕ご飯は18時から食べられます。」とアバウトな時間決め
18:30にお願いする
コメント