2018年6月宿泊
長野県小県郡青木村沓掛434
4・5月は毎年休みが取れないので2ヶ月ぶりの温泉旅となる。温泉自体は埼玉県内のモール泉に浸かっていたがスーパー銭湯は所詮スーパー銭湯であってどっぷりお湯に浸かる満足感は得られない
久しぶりの温泉選びは方向性に悩む。どうせなら全部入りが良いなぁ
埼玉から遠くない
かけ流し
美味しい料理
施設が綺麗
を探すがそんな旅館は意外と存在しないから北温泉で自炊にしようかと考えたりしてね。真逆じゃん
6月という季節もいけない。梅雨時期は天気の変動が激しくて天気と温度に合ったお湯の条件が定まらない。天気と温度は湯汲みに影響する。と書いてから自分のブログを見返すと去年も全く同じことを書いていた。
奥山田温泉から沓掛温泉へ移った満山荘はずっと興味があったが、料理が以前から同じというのが心に引っかかり様子を見ていた。料理自体は上質なのに、「ほぼ同じメニューを食べる」という事にすごく抵抗を感じる。いや、どこの旅館も定番料理というのは必ずあってその大いなるマンネリを楽しみに旅館に通うことすらあるのに、満山荘にだけは厳しくなってしまう。心のどこかに「美味しい料理なのはわかるけれど、その技術を活かした色々を食べてみたい」という欲求があるのだろう。文句ばかり言ってないで他の旅館に行けよと自分で読み返してもイライラする文章だが、4年振り記憶もボヤケているし美味しく味わえるだろう。
公式サイトの予約ボタンを押すと「日本秘湯を守る会」のHPへ飛ぶ。予約画面でチェックイン時間を選ぶが15時以降しか選べない。公式HPだと14時からチェックイン可なんだけどな、と心の中でぶつぶつ文句を言うが当日は急いでも14時50分着なので、電話で問い合わせたりしなかった。
宿泊当日は職場から直接宿へ向かう。3時間の移動。
運が悪く台風が通過する最中
碓氷峠は雲で覆われている。降ってるんだろう
新品のタイヤなので不安はないが、やや視界不良。
軽井沢で雹が降ってレタスに穴が開いた、なんて出来事がニュースになったみたいだが運良く遭遇せず
平日の上信越道はオラオラの車は少ないのでストレスは感じない
小諸市付近で晴れになる。ぬるゆに向いた暑さになるか?
街灯に六銭文のオブジェ
青木「村」だけあってのどかな風景が広がる。さいたまと違って爽やかな風が吹き抜ける
セブンイレブンで小休止
僕は気づかなかったけど常設の花売り場。お供え用だけでなくて普段使いにも良さそうな花が並ぶ
お~なかすいた♪お~なかすいた♫と自作の歌を歌いながら運転する。食事を最小限に控え14時には空腹を感じるように調節する。夕食のために数時間は空腹の状態を作る、というのは数年の旅行で培ったテクニックの一つだ。旅行で気持ちが大きくなると、あれも食べてこれも食べてで夕食時に食欲が無い経験を繰り返し、最終的な結論は「買い食いをしない」という面白みのない行動を取るようになった。
沓掛温泉手前の坂道を登る。それなりに急勾配
坂道は標高差が40mほどあるので、見晴らしが良い
この椅子は奥山田にあったな、と思い出す
カラフルは汚れが目立つと荒廃感が漂って良くないね。難しいオブジェ
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