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駒の湯温泉 駒の湯山荘10

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2025年6月宿泊



※部屋・風呂・食事の説明は一切ありません

個人情報が多いと特定が簡単な世の中になったので別館の記事をごそっと消しましたが、こっちのブログを書いてしまったら意味が無いなぁなんて思いつつ旅行の記録は文章にしておきたいです。

去年の写真を見返してみると6月上旬には子供用プールを出して遊んでいたので今年は暑い日が少ないなと思っていました。例年なら関東が梅雨入りしても新潟は梅雨入り前の晴れが続くので、アブが出る前の駒の湯を堪能できるはずなのにも其れは叶わないかも。6月後半は梅雨前線が消えて急に晴れたり割とぐちゃぐちゃな天気でしたが、駒の湯に宿泊した時は良い天気に恵まれました。予約の電話をしてから宿泊当日まで何十回も天気予報を確認しました。

 
子供が幼稚園に通い始めたら親の時間が増えるかと思っていたら、幼稚園に振り回されてるだけで却って大変さは増しています。通園前は子供を幼稚園に預けるイメージでしたが、実際には子供に自宅と幼稚園の二つの生活場所ができて管理場所が増えただけでした。慌ただしいです。温泉旅館に一人で泊まったりする機会が増えるかもなんて予想も外れてしまいました。

4歳児ともなると温泉旅館で楽しく過ごすのは難しくなるのではないか?という懸念が消えません。ブログを見返したら昨年の時点でも同じような文章を書いていました。子供が楽しめないかもしれない場所に連れていくのは本望ではありません。しかも駒の湯はスマホも使えないので「つまんないから帰りたい」なんて言われてもご機嫌取りがほぼできません。リスクを取るよりいっそ一人で行こうかとも考えたのですが子供から連れていけという要望が大きかったので家族で行くことになりました。お父さんと子供で浴室に入ってきて浴槽で2分も浸からないのに「もう出たい」と言い出す子供を見かけた記憶が蘇ったりして、今回の旅行がその日になるのかなぁとか考えたりしました。

 
外食はもっぱら回転すしでうどんとフライドポテトを食わせるというのが我が家のルーティーンでしたが幼稚園に通うようになって少しずつ食べられるものが増えました。マクドナルドのナゲットがリストに加わったのでマクドナルドに寄りました(道路を挟んで去年のお昼に利用したすし道楽があります。風情的にはそっちだよなぁなんて眺めつつ。今調べたら490円の激安ランチが無くなっていて990円からになってますね。)

新潟まで来てマックかぁという気持ちも無きにしも非ずですが、まずはきちんとカロリーを摂取してもらうことが優先です。カロリーさえ取れていれば食物繊維もビタミンも関係なく育ってくれるというのが子育てで得た知識の一つです。クレヨンしんちゃんのおもちゃ付きのハッピーセットが欲しいものでなくて帰りも寄ってという約束をして小出に向かいます

 
スーパーで買い出し。アンパンマンのカートじゃ嫌だとか何事もスムーズに進みません。そもそも足がつっかえていてもうカートに乗れる身長じゃないじゃん

 
お菓子コーナーで時間を取られたり

 
余裕をもって出掛けていますが、やっぱり子供がいると計画通りに物事が進みません。出来れば13時ジャストにチェックインしたいんだよなぁ。花火を買いました

スーパーを出発して山へ向かうと雲が沢山。ちょっと残念

 
 
連泊の人がすでに河原露天に入っていたので貸し切り風呂で遊びます。

3人でぬる湯をプール代りにして遊ぶのはやっぱり楽しいです。温泉に来ているという感覚は全然ないです。同級生のお友達はプール教室へ通ったりしているようですが、温泉で子供の能力を見る限りその必要は無さそうです。顔を水に浸けるのが全く怖くないというは小さい頃から温泉に入れていたからでしょうか?がんがん潜ります。

一息ついて昼寝させようとするも違うお風呂に入りたいというので旧日帰り混浴へ行きました。この浴槽は大きいわりに利用者が少ないので我々家族にとって有難いです。

もっともっと遊びたいと駄々をこねていましたが「夜遊べなくなっちゃうよ」と諫めて昼寝をさせます。既に2時間以上浸かりっぱなしなので親もへとへとです。

宿泊前の、子供が楽しめないかもという懸念は全くの杞憂で終わりました。楽しく遊んでくれると連れてきてよかったなと思います

夕食はいつもの。

内容がほぼ同一の旅館は沢山ありますが、変えて欲しい旅館と変えないでほしい旅館のふたつに分かれるのって不思議ですよね。その理由が味の良い悪いではないところも面白いです。駒の湯は後者で十年後も同じメニューであって欲しいです。お酒から遠のいていたので食前酒を飲んだだけで心臓がバクバクしました。来年から事前に断らなくちゃ。手を付けずに残すというのも一つの方法ですが駒の湯のような手作りのものを廃棄させてしまうのは特に心が痛みます。なのでブログを読んでいて味付けが合わないとか気分じゃないみたいな理由で残している人がいると嫌悪感が湧きます。

4歳ですが偏食なので子供は食事なしで宿泊しています。旅館によっては4歳以上は食事なしが選べなかったりするので我が家の旅館選びは大変になりましたが、懇意にしている旅館はルールが厳しくないので助かります。

食事をして暗くなるまでお風呂で遊んで、それから花火をしました。

 
駒の湯では必須?アイテムの灯油ランプも使わないので部屋への設置を辞退しています。流石に毎年泊まるとそういうアイテムに風情を感じなくなりますね。

花火もしたしあとは部屋でゴロゴロしようね。「もっとお風呂に入りたい!」

親はもうお風呂に入りたくないのに、催促されて入る羽目に。そうか一番楽しんでいるのは子供だったのか。そういう結果になるとは思ってもいませんでした。先月宿泊した手白澤はいつもより温度が高くてあまり長く入れなかったので余計に楽しかったみたいです。夜になると気温がぐっと下がって冷たくなるので空気が籠る内湯が気持ち良いです。

「先に寝ないでね」とよく分からない命令をされますが、電池が切れてしまったようにすぐに寝てしまいます。子供ってこういうところが何とも愛おしいです

ご老人が多かったせいもあり日中のドアの開け閉めは無遠慮でしたが、夜はさっさと寝てくれて静かに寝れました。代わりに4時くらいからばったんばったんと活動が始まります。う~ん煩い。自宅を離れるとどうしてもこういう音に敏感になってしまいます。

子供が起きる前に貸し切り風呂へ行き一人でまったり。起こしたら食事の前に風呂へ入ると言い出します。凄い体力

 
快晴です。まだ湯船に日があたりません

 
朝食

スタッフのおばあちゃんが子供を自分の孫のように可愛がって下さりとても嬉しかったです。年を取るごとに僕も他人の子供がかわいく思えるようになりました。世界的に出生率が下がっていて既に日本でも「子供は贅沢品」みたいな表現さえされるようになってしまって悲しいなぁと思います。数十年後には他人の子供を可愛がる年寄りも消え、そもそも子供を見かけない世の中になっていくのでしょう。僕らも小梨夫婦の方が良いとずっと思っていたし、たまたま子供に恵まれただけなので生んだ方が良いとか言うつもりはありません。ただこれから先子供という存在に風当たりが強くなりそうな雰囲気がとても怖かったりします。

夕食の時も気になっていたのですが、ほかの宿泊者の会話から隣のテーブルの宿泊者はyoutuberのようでした。テーブルにカメラを2台置いたり専用のライトで照らしたりしてなんだかとても異質な感じでした。迷惑ってほどじゃないけれど、あれって一種の仕事でしょ。隣で仕事をしている人がいる中で食事をするっていうのはあまり良い感じではないよね

 
食事の後は河原露天が空いていたので家族で。みんなで入るのは諦めていたのでラッキーでした

快晴で直射日光に晒された湯船は32℃の源泉とは思えないほど温かいです。僕にはこの朝食後の快晴の露天が駒の湯で最も好きです。太陽で体が温められるのと温泉が体を冷やすのを同時に感じます。

帰りは再度スーパーとマクドナルドに寄りました。いつもならおにぎりをお土産に買ったりするのですが、米不足の現状、どんなお米のおにぎりなのか確信が持てないので購入は控えました

おしまい

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