2022年6月宿泊 9回目
2020年7月に宿泊し、ほぼ2年が経った。2021年は5月に子供が生まれて、一人で宿泊しようか迷ったのだが迷惑になるような気がして止めた。松渓館は以前から一人泊を受け入れているが、普段から2人で宿泊しても安すぎて気が引けるのに一人で泊まって酒を頼んでも9,000円程度では申し訳ない気持ちが払拭できなかった
1年後の1歳1か月。今年はどうしても松渓館に行きたかった。お湯の為でもあり女将さんに会いたい為でもあり子供を松渓館に連れて行きたい為でもあり、色んな行きたいがあった。頻繁にリピートしたい宿というのは泉質や施設や食事で決まるのではなく、居心地の良さを守る宿主の人柄に直結している。もしも松渓館の女将さんが家庭不和を隠さずにレジ打ちしているパートのような人だったら、これほど有名な宿にはならなかっただろう。
そこそこいろんな宿に宿泊しているが、自分にとって松渓館は一番予約が取りにくい宿だと思う。特に暖かい時期の予約は5月上旬に動かないと直ぐに埋まってしまう。今回は6月中旬の微妙な時期に予約を入れた。梅雨入りして寒いかもしれないが、真夏の7・8月より過ごしやすくほかに宿泊者がいない可能性が高いからだ。ネット上では1組限定とか2組限定とか色んな情報が溢れているが、どちらも正しくない。1組しかとらない時期もあるだろうし、2組とる時もあるのだろう。だから風呂を独占できるものと決めつけて宿に向かわない方が良い。運が良ければ独占できるし、独占する確率を上げるなら真夏は避けるべきだと思う。蒸し暑い中のぬる湯は至高だが、虫も多くなるし、室内も暑くなる。
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宿泊1週間前から宿泊日の天気を気にして生活する。そして残念ながら宿泊当日は最高気温が20℃のとても涼しい日だった。
どの山にも靄がかかり雨が降っていることを教えてくれる。いらない情報
最近はベロを出すのがブーム
松渓館に通じる細い道に入ると空気が更にひんやりとする
いつもの部屋。
宿を入って右手にはゆりという部屋もあるらしいが、一度も踏み入れた事がない
お父さんとお母さんの最愛の宿に連れてきたよ
この一枚の写真だけでも、連れてきた甲斐があった。まるで自分の幼児の時代のジオラマに座らせているようだ
まだ暖房が必要だった
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とmこさんと子供を置いてさっさと風呂へ
他に宿泊者もいなかったので、体を洗わずそのままぬる湯にダイブする
気温は18℃でもちゃんとぬるい
やはりここは温泉好きの聖地と呼ぶにふさわしい
加温槽に溢れんばかりにお湯が張られていて綺麗だ
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