2020年7月宿泊
6月、楽天トラベルで予約再開しているのを見つけて直ぐに予約する。既に予約がたくさん入っていたが7月中旬の予約が取れた。それまでに梅雨が明けてくれれば良いが(もちろん明けなかった)
今年の梅雨はずっと雨が止まない。埼玉県では川の氾濫こそなかったものの、外の世界は常に濡れていた記憶しかない。雨と湿気の毎日。そして梅雨真っ只中、松渓館へ向かう
(過去の記録を調べたら2016年以降、毎年雨か曇りで宿泊している。5年間も晴れた松渓館がお預けなのか…)
先月、完璧な快晴の中駒の湯山荘で過ごせたので今月の松渓館の天候が悪くても「まぁ仕方ないよな」程度のダメージで済んだ。7月宿泊の全員が梅雨の中ぬる湯に浸かっているのだ。諦めもつく
道路が乾いているだけでも有り難く感じる
上信道が一部開通したので楽しみにしていた
まだ7.2kmしか開通していないが、信号がないので運転は楽
最終的には80kmの長さになるらしい
雲行きが怪しいなぁ
いつも国道145号線を使わず吾妻川の対岸の裏道を使う。使い慣れた道なので迷うはずないのだがいつの間にか知らない光景になっている。「おかしい」と来た道を戻ると目印の潰れたホンダプリモが取り壊されて跡形も無くなっていた。田舎の閉店した建物は朽ちるまでそこに有ると思い込んでいたが、上信道の工事のために取り壊したのだろう。
駐車場に止める間に外観写真を撮り終えようとする人
3回切り替えしてやっと車は駐車場に収まる
他にお客さんはいるのでしょうか?
1年ぶりの挨拶を済ませ「ずっと雨ね」なんて話ながら部屋へ行く。
天気が悪くて部屋が暗かった。去年のようにファンヒーターこそないものの7月中旬とは思えない涼しさと湿気を感じる
「ちょうど茹で上がった所だから熱いかも」ととうもろこしを頂く
コロナウイルス対策のためお客さんは一組しか取っていないらしい。貸切利用できるのは嬉しいが、もっと宿泊費を上げてもらえると心の罪悪感が減る
とむこ「夜食にしよ」
とmこ「茹でたてなのに食べないの失礼じゃない(でも夕飯に響くから食べたくない)」
とむこ「じゃあ少し食べたら」
旅がらすははちみつレモン味
とmこを部屋に置き去りにして、早速風呂へ
空気が涼しい時は浴室は温かい。その温かさにホッとする
2時30分から18時50分まで、3時間20分浴室で過ごす。それがとむこにもとmこにも当たり前になっている。僕らは仕事も一緒なので顔を合わせている時間は長いが、それでも浴室で色々と話す。お湯を楽しんでいるのか会話を楽しんでいるのか分からない程度に両方楽しむ。
18時の夕食の時間になる
なんか、毎年少しずつ豪華になっているような気が
とmこさんが楽しみにしていた白和えは今年もなかった
鯉の洗いは臭みもなくコリコリとした食感が楽しい
蒟蒻ステーキ
とても柔らかかった。お土産に蒟蒻を頂いたのだがプルンプルンしていてまるでゼリーのようだった。美味しいものを食べてしまうと、普段食べている板蒟蒻はもう食べられない
ささみの明太包みカツと椎茸のフライ
豚肉のソテー
長ネギのグラタン
シンプルに長ネギの上にホワイトソース・チーズが乗っている
お腹12分目
30分で食べ終え、風呂に戻る。20時に上がり女将さんにおやすみの挨拶
寒くて梅酒をお湯割りにして飲んだ
7月なのに布団に包まり寝る。気温は20℃を切っている
夜は雨が降っていた。だからとても寒かったのだ
このカゲロウが見かけた唯一の虫
7時から1時間風呂に浸かり、8時から朝食
風呂から上がる時、源泉槽を最後にするか加温槽を最後にするか悩む
源泉槽が最後だと湯上がりが冷えそうな気もするが、意外と爽やかな感じで収まる
ん~でも天気次第だなぁ夏日の松渓館の朝は避暑地のように爽やかでぬる湯に合うんだよ
(多分)十全茄子の炒め煮
帰りの農産物直売所で十全茄子が売っていたので、そんな気がします
暑い時にリベンジしたい、やはり
道の駅
ブルーベリーやらナスやらを買う
天気は悪くても農作物は多かった
帰りも上信道を通る
パンでも買って帰るか
独標
小さいお店だった
奥では飲食も可能?
11時過ぎ、次々と焼き上がるパンに魅せられて次々とトレイに乗せる
ピザも注文してから5分で焼き上がる
親切な店員さんと美味しいパン。また来よ
おしまい
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