2016年 2月宿泊
松之山温泉 民宿みよしや
新潟県十日町市松之山湯本19−1
旅行を繰り返していくと、旅行に必要な物が見えてくる
優先順位と言えばいいか。食・住・湯・観光その他
外せないのは「お湯」でしょうか、うちの場合
民宿みよしやは温泉目的以外で訪れる人は少ないのではないか
「お湯」重視なら外せない旅館、しかも自炊宿
「自炊なんてふざけるな、旅行先でなぜ料理を作らにゃあかん」
わかります。お湯に浸かって美味しいご飯が出てくるのは幸せですもん
でも、旅館って窮屈だなって思う時ありません?
時間
夕食時間に合わせてお昼ご飯の量や時間を調節したり
夕食の時間前に手持ち無沙汰でモジモジしたり
朝ごはん前にバタバタ朝風呂に入ったり
意外と時間に追われます
食事
量の問題。旅行から帰ってくると、大抵体重が増えます
「食べ足りない」という感想を避けるため、旅館は沢山料理を出すけど
少なくて良いの。本当に
食事処で同席した人が少しずつしか食べすに残していて、小食なのかな?なんて思っていると
帰りがけに夜食のおにぎりを頼んでる姿を見かけたりして、価値観はホントに人それぞれだなぁと感心する
ゆっくりしに行って、疲れて帰ってくるのもこの辺りが原因
この辺の旅館のしがらみから開放されるのが「自炊宿」
素泊まりとはちょっと違う
行程を
関東から新潟へは関越道を使うのが一般的ですが
ある目的があって下道の17号線を進みます
群馬県の湯宿温泉付近にある「湯平温泉」を見る為です
「群馬 湯平温泉」で検索すると中之条町が出てくるのですが、
つげ義春氏のエッセイに出てくる詳細不明?な温泉です
湯宿温泉から県道53号線を西進し、まずは遊神館に着きます
日帰りの温泉施設です。何もない山奥に立派な建物
「奥平温泉 遊神館」と「湯平温泉」、似てますよね。源泉が同じなのかな?
ここから小道に入り川沿いのほぼ突き当たりがつげ氏の泊まった「湯平温泉 ゆびら荘」でした
現在は閉館の上、民家として使用されているようですので地図は載せません
興味ない方にはホントにどーでもいい話ですが、個人的にすっきりしました
興味のある方はぜひエッセイを一読ください
今年は雪が少なかったのに、当日は雪続きで三国峠越えは苦労しました
新潟県に入り、「道の駅 みつまた」でお昼
温泉で地面は溶けてますが、ドカドカ降ってます
足湯
猫つぐらを発見
一目惚れでお買い上げ(15000円なり)
生きてる猫たちはバリバリするので、この子用に
店内
日本酒やおみやげも一通り揃ってます。道の駅にしては構造が変則的で綺麗です
食事処のメニューも色々あって迷いますが
もつ煮とチャーシュー丼を
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チャーシュー丼はふつう味
もつ煮はへなへな系の食感でしたが、臭みもなく美味しい
小鉢に角煮も付くのでCPもこちらのほうが上
峠を越えたら、食材の買い込み
ショッピングセンターのぐち 湯沢ハーツ店
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢1685(map)
湯沢駅周辺では、一番大きいスーパー
駐車場には県外ナンバーの車も多くて、スキーウェアの人やらお土産目的のお客さんも
近隣の道の駅や湯沢駅構内でも買い物できますが食料品はやはりスーパーが最善です
私たちが自炊に最低限必要なものリスト
タッパー6個ほど(保存)
醤油(現地調達)
出汁パック(千代の一番が便利)
クーラーボックス(発泡スチロールでも)
買い物は
◯地元で食されている食材と調理法を調べておく
◯買い過ぎる
この辺を覚えておけば、良いかと。
2人分(4食)をお酒込みで8000円程度買います
一食1500円×4。お酒・飲み物が2000円
食べきれずに持ち帰る物は必ず出るので、5000円で十分だけど
「これは食べないかな?」なものも買っておくと
旅行から帰って夕飯になるので、無駄にはなりません
面倒なときは、お惣菜だけでも良いんです
それでも地方色は出ますし納豆のメーカーが違うだけでも旅行に来たなって思えます
ただし
自炊は奥さんに任せっぱなしにしないこと
それじゃ旅行にならない
17号線から353号線へ
画像だけ見ると綺麗ですがね、しばしばホワイトアウトで運転辛かった
雪に強い車のはずが、つるっとしました
なんとか到着
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