新滝には浴場が大きく分けて3ヶ所ある
猿の湯 男女別。内湯と露天
わたり湯 男女別。内湯のみ
千年の湯 岩風呂(内湯のみ)と露天風呂(+内湯)が男女入れ替え制
湯船の写真は無い。夜中はメンテナンスで入れないので朝一で突撃すれば写真は撮れたであろうがそういった情熱はない。
硫酸塩泉。無色透明で特徴は無いがよく温まる。いつ行っても湯船が混むことはなかった。200人以上が泊まっている状況で多くて7人程、長湯する人もいないから回転が早く脱衣所のほうが混んでいる。大型旅館においては温泉(湯に浸かる)の優先順位は随分低いのかもしれない。
浴室ごとの泉質に違いはないので拘る必要はない。ただしわたり湯、おめーはダメだ。受け入れ難い量の髪の毛・垢が舞っていて鳥肌が立った。20秒と入っていられなかった。湯船に対して湯量が少なすぎるのだろうか?男湯女湯とも同じ状況であったのでこれは改善求む。
さて、お楽しみの千年の湯貸し切り風呂。
露天風呂は1000円/25分、岩風呂は1000円/50分。それでも露天風呂の方が予約で埋まっていた。
真っ暗で外は見えないのに、25分なのに何がそんなに魅力的なのであろうか?
時間になってフロントに出向く。名前を告げるとインカムで風呂の準備ができているか確認している。そして浴室までちゃんと案内してくれる。心底良い宿だと感じる。
脱衣所
籠も見ましたよっ、てなってる
大型旅館とは思えぬ美しい景色
1番手前はかけ湯用みたい
手前の浴槽は42度。湯量が多く新鮮。奥の湯船とパイプでつながっている
若干泡付きありでここに入ると他の湯船の魅力は失せる
岩風呂
竹筒からの源泉投入と隣の湯船からの流入。38.5℃でやや温め。心地よい。
大型旅館にいるとは思えぬ湯汲みができて夢見心地で過ごす。貸切の予約を取ってこの湯船だけを目的に来る、価値がある。
隣の露天風呂からキャーキャー悲鳴が聞こえていたから、あっちはあっちで盛り上げっていたみたい。こっちが事件か事故か悩むくらいの大声でw
岩風呂も良かったけど、穴場だったのは千年の湯の露天風呂側にある内湯。長方形の美しい内湯なのにみんなスルーして露天に行ってしまうのでいつでも貸切、お湯もきれいでした。
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