電車には興味が全くないが、電車が停まるとなんとなく目が行く
一日5本とはいえ、踏切の音・迎えの車のエンジン音、そういった騒がしさで必ず気付く
こういうのが好きな人もいるのだろう
吾妻川は予想以上に水量が多く音も大きい。窓を全開にすると会話に支障が出る
無人駅に寄り添う鄙びた旅館、というものを勝手に想像していたのだが交通量も多くて
軽トラがエンジンを唸らせて行き交う音に興醒めした。
野沢温泉の住吉屋を思い出す
飴かぁ。でも最近はお茶請けが夕食に響くから食べないことが多い
金庫はないのでこれに入れて預ける、らしい
面倒なので浴室前のコインロッカーを使ったが、有料だった
吾妻線は駅に着くと30分は停車している。乗り鉄もそれなりいて停車している間に宿周辺をウロウロするため窓から眺めていると目があったりする。望遠レンズがついたカメラを宿に向けたりするから眺めは良いのに障子を閉めたりしなくてはならない
館内はとても綺麗に保たれている
手抜きのない掃除、というより管理しつくされた空間という表現の方が似合う
この建物を取り壊してしまうのかと思うと、不思議な気分になる
現実味がない
詳しい事情は全くわからないが宿周辺を見回しても大きな道路が迫ってきているわけでもないし
切迫した状況には見えない
生命力を失っていない建物
勿体無いというよりなんで?という疑問のほうが大きくなる
10年後でも20年後でも変化しないような静かな場所だ
強いて言えば目の前の大前橋が59才でボロくなっているが・・・
断片的にあちこちで上信越道の工事をしているがその影響もあるのだろうか?
そんなもの必要でもあるまいに
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