宿泊日だけ決めて、宿泊地を決めずに宿泊２日前になった。仕事で生活が乱れ、乱れるとゲームに逃避する傾向があり、生産性のない日々を送っていたので旅行直前まで旅館を決めていないことに気付かなかった
行きたい旅館を見つけても直ぐには予約をせずに「行きたい旅館リスト」に放り込んで行かない。その旅館に行くベストなタイミングを見計らっている。そしてそのベストなタイミングは「空室が多いとき」だと考えている。人気のある旅館ほど平日でもそれなりに予約で埋まっているが、直前でも空室だらけの瞬間が稀にある。すみれで今回、その好機が訪れた。10部屋の旅館で3部屋しか埋まっていなかった。というわけで宿泊を決めた
一番安い部屋はどれかしら？とHPを確認していると禁煙の客室が1つしか無いことに気付く。10部屋中禁煙室が１つ？この事実を知った時「やっぱり行くのをやめよっかな～」と思った。僕が勝手に想像していたハイソな旅館が「禁煙ではない」事でガラガラと崩れ去ってしまった。なんとなく宿泊料が2万円を超える旅館は既に禁煙が当たり前だと思っていたんだけどなぁ田舎だから仕方ないのかなぁ宿泊層に高齢者が多いのかなぁ館内も灰皿とかあるのかなぁとふつふつと疑念が湧く。HPを再確認すると見た目の煩さとは裏腹にsnsはなんでも手を出しているがどれも放置気味で情報が古い。旅館もそうじゃなければ良いなぁと更に不安が増す
禁煙の部屋が空いていたのと他の旅館を探すのが面倒になったので、予約は入れた。さて、どうなることか（宿泊の少し前に山形牛を食べて満足できなかったことも宿泊を決めた理由だった→牛兵衛 草庵 そごう大宮店）
12月中旬。雪はない
スタッドレスタイヤが新品なので雪のある旅館に行きたかったのだけど、見つからず
東北道を北上するにつれて土砂降りの雨になった
東北中央自動車道に入るとちろっと残雪もあったが、道路はドライ
高速を降りた後は、田んぼ道を走る。ランドマーク的なものは無いのでカーナビ頼り
看板を曲がる
田舎、というには寂しくて秘境と呼ぶには人工物が多い。そんな立地
敷地に入ってもまだHPの雰囲気にはならない
車寄せはあるけど、旅館隣の駐車場に入れた
まだ、HPの雰囲気は現れない
外観は保養所
駐車場にお兄さんが現れてロビーへ案内される
ロビーの席で一休み
抹茶とメレンゲ
熱いおしぼりが嬉しい。体がほぐれる
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