大前駅から帰ってきてカメラをぶら下げたまま風呂へ向かうとmこさんに女将さんが一言
「カメラはちょっと、申し訳ないけど撮影は(原文ママ)」
仕方ないです。ですのですべてモザイク入れます
ちなみに当日の宿泊者はとmこさん以外に女性はいなかったので他の人が写ってしまうトラブルを懸念して注意されたのではなく、浴室の画像はNGなんでしょう。
ブラウザによってはモザイクがかかりにくいかもしれません。申し訳ありません
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この旅館が独特なのは、宿の見回りが入ると脱衣所の入り口・浴室の入り口のドアが開け放たれていた所。「ドアは必ず閉めてください」なんて張り紙はよく見るけどつまごい館は常に開けておいて欲しそうな雰囲気だった
当日の気温は20℃前半。暑くもなく寒くもなく過ごしやすい気候
ぬるゆも良いけど熱いお湯でシャキッとしても良いなぁと感じる日
内湯は38℃。湯口からは43℃に加温された源泉が投入されているが
湯船がそれなりに広いのでこの温度で落ち着いている
加温循環させれば湯温があげられるのだろうけど、そうせずにかけ流している所、大好きです
浴室には硫化水素用かと思うような換気扇が稼働していて
浴室内は湿気がこもらない新鮮な空気が淀まずに流れている
そのおかげで長湯ができる
上がり時が難しいけど、上がってみると30分は体がポカポカしている。すごく良い
露天
湯船は知らない人と一緒に入るのは躊躇する大きさ。1.6mの正方形
露天は36.5℃。内湯と1.5℃の違い。1.5℃の差は体感が随分違う
加温されない36℃の源泉と
38.5℃に加温された源泉が
別々の湯口から出ている。加温されただけで別源泉のような顔になる
川に向かって座ると右肩に加温された湯が当たるので上半身はぬくいそれ以外はぬるい
とても居心地の良い湯船が出来上がっている
黒い湯の花が舞い、貝のおすましのような薄く濁ったお湯は
油の匂い・金属の匂い・土の匂いが混ざっていて見た目も匂いも複雑
極楽というしかない
目の前は蔦が絡みついた木があるだけで眺望はあまりないが
あけびなんかがぶら下がっていたり
湯船から身を乗り出せば吾妻川を見ることができる
こんなに良いお湯だとは思ってなかった
我々には最初で最後かも知れないが、日本に唯一無二のお湯だと思う
女湯
左右対称の構造かと思ったら違うのね
露天は屋根に覆われているので、雨でも平気。そして湯船が大きい
析出物もたくさん
この析出物がお湯の良さを証明している
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