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尻焼温泉 星ヶ岡山荘2-1@序

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2026年7月宿泊 2回目



 
「寂しくなっちゃった」

チェックアウト前に荷物の片づけでバタバタしている時に長女が発した言葉です。「そうか、旅館を去るのは寂しいよな」としみじみ思いました。この言葉と口調はずっと僕の心に残ると思います。僕らは「また来よう」とか次回を考えたりして旅館を去りますが、子供はそういう余計な思考をしないので今を離れたくないと素直に言えるんですね。色んな旅館に宿泊してお湯がどうだとか食事がどうだとかブログに書いてきましたが、そういうのは副次的な事であって、そこで作った思い出が今後の僕らの生活を温めてくれる糧になるのだと出掛ける度に実感します。これから先色んなタイミングで星ヶ丘山荘の思い出話をすると思いますし、宿泊候補に上がるでしょう。そうやって過去に思いを馳せながら次の宿泊地を決めてさらに思い出を増やしていく。家族が増えて生活のタスクが増えると自然と旅行からは遠ざかるものだと思っていましたが、また「寂しくなっちゃった」を聞きたいが為に僕は旅行の計画を立てようと思います。

 
夏休みになり幼稚園に通う娘も自宅と実家を行き来して過ごしています。子供は「つまんない」を連発していますが、とmこさんは乳児の相手をしなくちゃだし僕は仕事なので我慢してもらうしかありません。遊びに連れて行けるのは僕が休みの水曜日だけです。8月に入ると街中には夏休みの子供が増え、どこも混み始めます。僕は人混みが嫌いなので基本はインドアで夏をやり過ごそうと考えていましが、5歳ともなると友達は土日にどこのショッピングモールへ行ったなどと報告とともに自分の不遇を嘆くわけです。言われてみれば思い出が無い夏休みというのも確かに可哀想な訳で…

じゃあ7月中ならまだ宿の空きもあるかしらと思いついたのが月末。明日どこか泊まれる?と北関東で子供が宿泊できる旅館をソートしてみると評価上位に星ヶ丘山荘(離れ)と栃木の某旅館(客室内風呂付)が出てきて、悪くないなと思いました。星ヶ丘山荘なら離れなので子供の泣き声を気にする心配がないし、某旅館は子供を積極的に受け入れているのでどちらでも気持ちが楽。宿泊費総額も殆ど変わらなかったのですが、幼児(食事付・寝具付)料金が前者は8,000円・後者は大人の半額(15,000円)でした。総額が変わらなければ幼児料金なんて気にする必要は無いのですが、5歳児に大人料金の半額は少し高いよなという感覚を無視しきれず星ヶ丘山荘を選びました。

2か月の長男に関しては犠牲になってもらい一緒に宿泊してもらう事としました。長女の時は半年まで旅行に連れて行きませんでしたが、今必要なのは長女の思い出作りであり、彼女が望むのは家族旅行です。ネットで調べると旅行は生後4か月以降などと書かれていますが、家庭の事情が優先です。そういえば生後半年で旅行に連れて行った時も、産後どこにも出掛けていないとmこさんを外に連れ出すのが目的でした。旅行先の水族館などで全く水槽を見ていない乳児をベビーカーに乗せた夫婦を見ると「流石に早すぎじゃね」なんて思ったりしましたが、今なら分かります。大人も娯楽として適時出掛ける必要があり、映画館や競馬場に連れて行くわけにいかないので水族館や動物園に来ているのだと。

予約時点で離れ2つのうち一つは埋まっていて、予約できたのは前回宿泊したのと同じ建物でした。本館の風呂付離れも空いていましたが、子供の泣き声がどこまで響くのか分からなかったのと別棟の離れなら車を部屋の傍に停められて荷物の出し入れが楽なのではないか?などと考えて別棟にしました。

当ブログ初登場の長男です

 
チャイルドシートを後部座席に2台設置すると大人が座る空間が無くなるので、乳児が泣いた時の対応が出来なくなりますが、仕方ありません。しかしこの男、ぐずりが酷くて気に入らないと泣き続けます。やっぱり女の子の方が育てやすいのでしょうか?

お昼出発でとmこさんにはローソンのおにぎりを食べてもらっています

 
 
偏食の長女もからあげくんが大好きなようで「帰りも買ってくれる?」とよく分からない約束をさせられます。

前回の宿泊から数年経っていたので忘れていましたが、星ヶ丘山荘までの道のりはとても過酷でした。出発前にルートを確認して「2時間半か」と数字だけ見ていましたが、長野原町を過ぎて国道292号線に入った直後からクネクネ道の運転がとても大変でした。頑張って運転しても行きつく先は殆ど観光名所が無い場所なので、みんな草津に行くよなぁなどと考えながら運転しました。辺鄙な場所の旅館には草津では得られない静寂があるので、僕らはそちらを選ぶのですが

道の駅六合へ

 
道の駅というと観光スポット化して混んでいるイメージですが、道の駅六合は地元の雑貨屋+生鮮食品店という感じで全く観光客の方を向いていません。店内に入ると正面に横浜海軍カレーが並んでいたりしてとても面白い空間でした。六合きゅうりをレジに持っていくとオバちゃんに「キムチあるんだけど買って行かないか?」などと言われたのも良かったです。臭いがきついと大変なので固辞しました。

 
前回は駐車場に車を止めて宿の車で宿泊棟まで移動しましたが、今回は直接宿泊棟まで車で移動しました。その方が荷物の出し入れが楽です。

 
部屋は前回と同じなので…

2年前に宿泊していますが、室内は殆ど劣化していませんでした

 
「テラスの椅子を買って」とおねだりされます

 
まずは僕が乳児の相手をしてとmこさんと長女は大浴場へ。宿に着いてから大浴場に向かうまでに既に1時間経っています。乳児を連れた家族旅行は時間が溶けてなくなります。とmこさんと二人であちこち行っていた時は楽だったなぁ

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