とむこの悪口帳

奥塩原温泉 湯荘白樺4@風呂

一息ついてから目的の風呂へ重い腰を上げる
この時点では運転の疲れと初施設での緊張で、後悔の気持ちを引きずっていた

3階の風呂まで階段を上がる




館内禁煙の旅館が増える中、くわえタバコの注意書きを見る事になるとは

しかも翌日、そのくわえタバコを目撃することになる



温泉成分を存分に含んだ湯気が充満する、浴室

造成泉を毛嫌いする人もいるだろうが、このお湯は極上である
温泉が蒸気となって吹き上がる時に、地下の色々な物たちを身に纏ってくるのか
単純な硫黄泉では表現できない複雑な匂いがした


夜遅くとあって湯船は貸切で、自分の為にこの湯船が用意されていたような気がして
ここで初めて心から「来てよかった」と思えた

疲れや安堵、心地良さがごちゃまぜになった溜め息が何度も口から漏れる








浴室内バスマットをとmこさんは気に入らない。私は苦情受付係ではないが
出てしまったツノを、折るか削るか何らかの対処をする義務があるのだろう




源泉が高温なので、木の栓から漏れるような形でお湯が投入されている

湯船が静かだと、この湯量でも表層の湯温が高くなり、湯もみしながらお湯を馴染ませないと
ただでさえ酸性度の高いお湯が、更に皮膚をチリチリさせるように感じる








泥の粒子は細かい

だけではなくて、肌に塗るとザラザラする


3分経ったら、シャワーで流す
女性はみんな湯どろで遊ぶから、流しきれない湯どろで床がジャリジャリして
バスマットが敷いてある、なんて想像をしたり伝えたり


露天風呂、脱衣所は男女別

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床はところどころ氷が張っていて危なっかしい


女性用更衣室もあるにはあるが、隙間が多く丸見えで
頑張って隅で脱ぐか水着着用で挑まないと大変厳しい境遇にある

必ず入らなくてはいけない、と言うほどの環境でもない。内湯だけでも事足りる

真ん中の仕切りは、うまく活用されているのだろうか?



ワニは既に巣に帰ったようだ


晴れている夜空に雪が舞う。寒い空気に少し熱いお湯が心地よい






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