とむこの悪口帳

田沢温泉 ますや旅館4@夕食

18時過ぎ、大女将が部屋の障子越しから「何か飲まれますか?」と聞いてきた。事前に目を通していたので「大吟醸飲み比べと烏龍茶」と即答し、大女将は「また呼びます」と去っていった。呼び出しは電話だった。

食堂には我々の分だけ準備がされていた。「迷惑な予約だったな」と思ったが後の祭りである(後で男性の一人泊がいることを知る)


食堂のキャパは6組くらい


amazonのスピーカーから音楽が鳴っていた。結構良い音を鳴らす



 
初期配膳


種類が多い。目が楽しい。掴みはオッケー

大吟醸飲み比べ


 
烏龍茶

前菜から


細かい説明が無かったので、正確な料理名は分からない

さつまいも


胡麻豆腐?の田楽

これは全然思い出せない

ドジョウと豆腐の揚げたもの

蜂の子


パクパクと食べるとmこを見て「蜂の子平気なん?」と聞いたら顔が曇る。蜂の子だと気づかずに食べていた。知ってしまった後は…噛まずに飲み込んでましたw食べ終えてから言えばよかった

胡麻和え


胡麻豆腐


氷頭なますと鮭の麹漬け


コリコリとした軟骨と対象的なねっとりした鮭の身が美味しい。酒の肴にぴったりだった

お浸し

野沢菜漬け


蕎麦鍋?


着席と同時に着火

茶碗蒸し


餡には大根の葉っぱが使われていたと思う


青臭いかなと思ったけど、全然そんなことはなかった

信州サーモンと鯉の洗い


鯉がとても大きい


鯉の洗いは数回食べたことがあるのだけど、今まで食べていた物はなんだったのだろうと思うくらい別物。臭みは全く無いし、ねっとりと濃い。川魚とは思えないエネルギーの塊。この鯉の洗いを食べるためだけにますや旅館に泊まる価値がある。ばっちり美味かった

しかしながら信州サーモンは鯉の洗いと同様骨を抜かずにバチバチと断ち切ってあるので、食感は良くなかった。サーモン自体も鯉の洗いと同じくらい旨かったがちと残念

蕎麦鍋にも火が通る

巾着は具だくさん


つくねもあったり楽しい


蕎麦をグツグツ煮ると麺が残念な感じになるかと思っていたのだけど、もっちりしていて美味かった。

と、ここでだ、凄いものが出てきた



あまりの方向転換にとても笑顔になる

今までは王道の郷土料理だったが、絵面が違いすぎてウケる。すげえ楽しい

そして又、和食に戻るw一瞬のクリスマスw


鯉こく


小さい椀に少量の汁。この汁の中に100匹の鯉が泳いでいる。鯉の洗いの癖の無さとは対照的

3cc口に含むと大量の鯉が暴れて「グエッッ!!」となる。なのでなかなか飲み干せなかった。とmこさんの鯉こくは僕が引き取った

どうだい、この眺め。面白すぎるでしょ


思いがけず楽しいもてなしを受けた。ばっちり受けました
デザートは「部屋にご用意もできます」と言われたのでそうしてもらう。今日は特別に食後のコーヒーを用意して頂けるとのことだったが、とむこは飲酒中だしとmこはカフェインで眠れなくなるので辞退した。
ま~たクリスマスが戻ってきましたw


夕食の皿に載せられていたヒイラギを持ってきてくれて「魔除けにもなるので良かったらお持ち帰り下さい」


和と洋のコラボ第2弾


デザートと一緒に湯たんぽを持ってきてくれて寒さ対策をしてくれる。


極寒の中クリスマス・イブを過ごす
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