とむこの悪口帳

裏磐梯大府平温泉 HOTELLI aalto 2@風呂

部屋に案内してもらった直後、他のお客がチェックインする前に風呂へ行く
いつもは一目散に「風呂へ入り」に行くのに今回は「風呂の写真を撮り」に行く。写真を撮った後は沼を見に行かなければならない。やるべき事を終わらせてからゆっくり風呂に入ろう。なんだか一つも寛いでいない。
まぁみなさんも早く新しい建物を見たいでしょうから、風呂からやっつけるね
本館の大浴場が工事中なので、増築された新別棟の浴室及び新別棟の貸切風呂を男女別で使うことになる(2019年6月3日~6月28日まで)
IMG_9307
別棟風呂と客室風呂を男女に分けるという、かなり変則的な使い方。当日は宿泊客が4組だったから混むこともなく、優雅に利用できたが週末の満室時は不満が出るだろうなぁ。だって、客室風呂は部屋の鍵を掛けて時間制限無しで入れるから極端な話、誰が入ってもわからないんだよね。当たり前に有り難く使わせてもらったお風呂も宿泊数によっては満足度はかなり違うはず。
あとさ、多分7月11日に「私が初めての宿泊客!」って一番乗りで宿泊を楽しみにしてる人もいるでしょ。僕らはフライング側だから良いけどさ…何となくゴメンね。先に謝っとくよ

そんなわけで風呂というより102・103・104・105号室全てを仔細に眺めることが出来た。

本館大浴場前の飲み物「湯上がりドリンク」15:00~22:00、翌7:00~12:00


宿泊客が少なかったand皆さん常識人だったので、奪い合いもなく殆ど減らなかった

夜には氷が溶けて清涼感がないでろ~んとした水桶になっていた。風呂上がりにアイスも食べたいな

右の通路をいくと

別棟入り口


左に折れて、ドアが沢山



廊下の途中に新レストラン棟に行く廊下もあった


突き当りに共有スペース1


暖炉あり

隣に大浴場?貸切風呂?


当日は
15:00~24:00 女湯
翌6:00~12:00 男湯

入って洗面所2基



籠は6つ置ける



湧出量は85L/分

では

ドアを開けてすぐ左手に上がり湯orかけ湯

洗い場は2つ

別棟のシャワーはどこを使っても首がもげそうになる強さ

稼働二日目。ほぼ新品


窓際に3人、L字部分は2人が寝湯することが出来る


完全放流式かけ流し。加水・加温なし。投入量は10L/分程度。

沼ビュー


虫よけの網戸が格子になっている。目隠しでもありデザインでもありって感じ。動かして取っ払うことも出来る


沼には灰汁のようなものが浮いていて、綺麗ってほどのものでもない

運良く風が灰汁を押しやってくれると、ちょっと綺麗になる


水の透明度は高い。色も綺麗。だけど全体で見るとやっぱり「沼」


左手は105号室が見える


右手は新レストラン棟が覗ける。外構は工事中かな?


銅張りだが、すでに緑青が生じ始めている


40℃前後


ぬるい場所だと39℃位。長湯向き

綺麗じゃない、と言いつつ沼を眺めていると全然飽きない。

水の透明度が高いので、アメンボが作った水面の波紋がそのまま沼底に映る。2重になった波紋はとても不思議な複雑さを持つ。そうやってアメンボを追っていると、沼底から気泡がポコポコと湧き出てくるのに気付く。気泡の出る場所・出る量はランダムで多かったり少なかったり消えてしまったりの変化が楽しい。真鴨の親子が遠くで何かをしている。沼には魚はいないようだが食料が何かあるのだろうか?標高が高いから雲の変化も目まぐるしい。

自然が作る変化は微細ですごく複雑で、テレビを見るより楽しい

貸切風呂を出る

浴場と並んで102号室


入りますよ


がら~んと広い


沼ビュー。眺望は一番良い

カバディくらいはできるんじゃない?

とてつもなく広いのだが、その広さがかえって落ち着かない。貧乏人の感想だ※公式HPではソファが設置されるようです
ベッドの配置


窓際にテーブル

テレビの位置はどうだろう?おじいちゃんから不満が出るかも


ハイソなんだからテレビなんて置かなければよいのに

鏡に映らないように体を捻りつつ写真を撮るよ


増築された別館は105号室以外、水屋と洗面所が並んで設置されている。そういう面では本館の202の方がゆったり空間を使っている気がした

風呂

一人でゆったり。二人だとちと狭い


沼ビューで眺望は一番良い

目隠し網戸は動かせるのかな?確認しなかったけど、はめ殺しってことはないよな

客室風呂は投入量2L/分位。温度は42℃で長湯には向かない。とmこさんは「あちぃ」とあまり好みではなさそうでした。貸切風呂の温度・眺望に触れてしまうと客室風呂の評価が下がるのは仕方ない。僕は宿泊当日の客室風呂にとても満足していたんだけど、翌日の男湯に変わった大浴場に入ったときに「あぁ、こっちの方が全然良い」と思ってしまった。
ピカピカの新品なので建築物の匂いが強くて温泉の匂いは殆ど感じ取れなかった。両手で鼻を覆って湯船に近づければ、ちょい焦げ臭い硫化水素臭がするのだけど、それでも科学的な匂いが交じるんだよね。お湯を楽しむには少し時間を置いたほうが良いかもしれない。
「湯上がりはすべすべ」ととmこは喜んでいたが、それって「shu uemura」のおかげじゃないの?
廊下に戻って

突き当りのドアの先はヤニ場



きちんとヤニ場を作っても、みんな部屋のテラスで吸うんじゃないかな

右に90℃曲がると左手に手前から103と104。正面に105

右手の共有スペース2



美しいね。絵画みたい


ちょこちょこと「冬はどんな画を見せてくれるのだろう」と頭が問いかける

103から

スリッパも本館より高級



部屋に入らずアングルを変える


緑は美しいけど、山裾ビューなので眺望は…


二人でテレビ見るの疲れそうだ


テーブルは仕切られた空間に置いてある

部屋の窓際から


 
間接照明でおしゃれ



ここも水屋と洗面台が一緒



山裾ビュー


下を覗けば小川?があるよ


104



唯一、畳がある部屋


「ベッドは使用しないで下さい」掲示



紅葉の時期なら綺麗かしらね

この部屋はテレビが見やすそう








廊下の突き当りが105


空間・家具の配置は一番しっくりくる。北欧っぽい
完全な沼ビュー


窓からの眺め
ボブが描きそうな景色

申し訳ないけど、肉眼で見る景色はこんなに幻想的ではない



テラスは沼を満喫できる


別館風呂から見えないように目隠しは大きめ。でもこの場所を独占できるのはやはり特別感がある


位置関係が分かりづらいけど洗面所からの画像。扉の向こうに水屋がある

105だけ水屋が洗面所と別


キューリグではなくネスプレッソ。本館よりも高級


飲み物のラインナップは本館と変わらず


宿泊開始日に合わせて入れ替えるのかもしれない

水屋と洗面所の位置関係


洗面台とトイレが一緒なんだよな。右手の扉が風呂の入口…どうしてこうなった


しかもこのトイレはセンサーで便座の蓋が開閉するので風呂に出入りするたびにヴィーンヴィーン煩い



色々苦労されたのだろうけど、使い勝手は良くないだろうな


風呂は一番広くて2人がゆったり入れる


眺望はあまり良くない。覗くように沼を見る





どうでした?

部屋代が高い、というよりサービス内容も本館とは別物になるのかしら。新レストラン棟のテーブルは5つなので、本館と食事内容も違うのかもね。そう考えると、別棟風呂は別棟宿泊者専用と考えるのが妥当か
根掘り葉掘り聞いても良かったんだけどね。泊まる資格もないのに野次馬根性で質問するのは野暮だからしなかったよ。想像するほうが楽しいし
モバイルバージョンを終了