「こんにちは」
「・・・この前来たわよね」
「また来ちゃいました」
部屋は前回と同じ「夕鶴」。良かった
やはり間を置かずに来て良かった
僕は建物の新しさや調度品のセンスを重視している旅館より、丸本館のような季節を味わえる旅館の方が好きだ。単に僕に見る目がないから興味を惹かない、という部分もあるけど、丸本館で感じることのできる気持ち良さはお金でどうにかなるものではない。
パイプの掃除をした直後、との理由で女湯はじゃばじゃばと源泉が投入されている
悔しい
黄金の湯に10分浸かって体が温まったら、部屋に戻って寒くて気持ち良い空気で涼む。涼んでいると体が冷えるのでそそくさと風呂へ行く。10分浸かって部屋に戻って…を繰り返しているとサイコーに気持ちが良い。もちろん黄金の湯は素晴らしいのだけど、お湯を楽しんでいるのか冷気を楽しんでいるのか分からなくなってくる。でもそれが良い
丸本館にまた来て正解でした