朝食は7時以降で、7時半にお願いした。
ご飯は自分でよそっても良いし、お願いしても良いし
釜の写真を撮っているところをおっかぁに見られ苦笑いされる。苦笑いを返す
たしかに「お前は何をしてるんだ」と自分でも思う
「新米だから美味しいよ。食べてみな」と装いたてのご飯を食べるまでおっかぁは離れない
「美味しいだろ。たくさん食べな」と言い残し厨房に戻る
お櫃じゃなくて安心する
初期配膳
本来なら全部揃った所で写真を撮るが、ぽつりぽつりとおかずが追加されるので全体像はない。
後から来るもの
ウインナー
玉子焼
味噌汁はお椀にぎっしりと具が詰まっていた。汁入りの具
朝食でも少し牙をむく
見送りの言葉はおっかぁの「また話しにきな」である
風呂でもなく食事でもなく居心地でもなく「また会いましょう」というのだ。最後まで飾らず美しい言葉を使う。無遠慮に心をグニグニ揉まれてしまうのはとても心地よい。話すというよりずっと構ってもらった1泊2日でした。若旦那・おっかぁ共に外まで見送りに出てくれて「また来るね」と約束し急いで車を出す。いつも見送りは苦手だ。小雨の中お辞儀なんてしないでよ、心が痛い