とむこの悪口帳

湯岐温泉 和泉屋旅館3@全部

2021年1月宿泊 3回目



前回11月に宿泊して2ヶ月しか空いてないけどまた行ってきました

とmこさんが妊娠してから強いお湯は避けている。温泉成分が濃かったり熱すぎたりは母体に悪い影響を与えそうな気がする。と言いいつ妊娠初期に妊娠と知らず野沢温泉の外湯を制覇しているので温泉が母体に影響することは無さそうだが、念の為。湯岐温泉は38℃の単純泉で体に優しいお湯なので妊婦に最適な温泉ではないか?と勝手に決めつけている

実は宿泊3日前まで四万温泉の「山ばと」という旅館に行こうと思っていたのだけど、宿泊日が貸し切りになりそうな空室状況だったので、遠慮して止めた。初めて宿泊する旅館が貸切だと申し訳ないし歓迎なのか邪魔なのか判断が出来ない。和泉屋旅館は数件予約が入っていそうなので都合が良かった

宿泊から帰ると大抵2~3日以内に写真を整理したりざらっとブログを書いたりするが、今回は10日以上も何もしなかった。特に大きなトラブルもなく前回同様気持ちよく過ごし帰ってきたので「これを書かなくちゃ」というものが殆どない。写真を適当に並べて面白くもない文章をくっつけておしまい的な記事になると思う

午前は仕事をして卵パンを食べてから出発

とても風の強い日で高速道路で車が3Dに揺れる

運転手は車酔いしない、なんて言うけど軽く気持ち悪くなりました。当日は東北道でホワイトアウトが発生して多重事故が起きていたからその影響で強風だったのでしょう

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一昨年の台風の損害も徐々に復興しているのかしら

相変わらず矢板インターからの下道が苦痛。つまらない

少しだけ凍結してる道路もあったけど、無事到着

部屋のグレードがいくつか有るけど値段差があまりないので今回も2間を予約

 
前回宿泊した「雀」の真下の部屋。蒲公英と菫をぶち抜いて一部屋にしている

 
部屋の名前が可愛いよね

 
廊下からすぐ部屋っていう造りが湯治宿っぽい

間取り的な物は一緒だから説明は要らないか

快晴で昼間でも0℃。夜中は-5℃まで冷える予想

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布団が重装備

2枚重ねの2枚重ね

エアコンが最大出力で稼働していましたが、部屋が暖まるにはとても時間がかかった。底冷えを少し感じながら過ごす。ま、温泉旅館なので体が冷えればお風呂に行けばよいのだ。熱めのぬる湯はするりと湯船に潜り込める

 
チェックイン直後なのに夕方みたいな写真になっている。冬だ

混浴から

 
そうそう、「冬は加温してる」って掲示が引っかかっていたんだけど加温はしてなかった

源泉至上主義としては加温されて40℃とかになってたら面白くないじゃん?でも真冬も換気を抑えて湯船の温度が下がらないように工夫しているから加温はしてないって

2ヶ月ぶり


大きい湯船は37.2℃って感じ

 
小さい湯船は38℃

 
小さい湯船で温まって大きい湯船でクールダウン。ぬる湯は夏向きと言われるが、湯岐のお湯は冬向きだなぁと思う。そこそこな温度と冷えた空気のコントラストが長湯に向く

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前回は20時~21時までが女性専用だったけど、今回は15時~16時も女性専用でした

 
透明なお湯の混浴はハードルが高いのでこういう時間はありがたい。もっと女性専用時間を増やしても良い気もする。遠慮しないでずっと混浴を占拠、みたいな人もいるからね

 
和泉屋は男女別の浴場もあるから不便はないし

 
こっちのお風呂のほうが好きだったりする

良い絵だ。たっぷりの光とザバザバなお風呂

38℃。熱くない、冷たくない

源泉は何処から出てるんだろう?ととmこさんと探していたら、女湯のここから出てるんですね

男湯に向かって吹き出しています。

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男湯

 
こんな景色を眺めながら。景色が良いわけでもないけれど

こっちは窓が開くから冷気を入れると長湯ができる。湯量も豊富なので湯船はいつも新鮮なお湯で満たされている

僕らの他に男性宿泊者が一人。前回と同じ構成。時期的なものコロナ的なものかとても空いていた。湯岐温泉はもっと予約が取れない宿であっても良いと思う

お風呂から上がり喉をアルコール消毒

 
正直、昔ながらの日本酒って感じであまり好みじゃなかったのだけど常温になったら急にマスカットみたいな爽やか感が押し出てきた

 
テレビががが


ぶっ壊れかけのケーブルが原因か?

お菓子は2種類ありました。

来る途中にリスカの工場があって日本酒と一緒にハートチップルを買ってしまった。匂いが迷惑だから開けなかったけど

夕食は18時から

前回とほぼ同様的な。2ヶ月しか経ってないから

「いぶきとちょうを一合ずつ下さい」

「ちょうを切らしちゃってるのよ」

「じゃあいぶきを2合」

「纏めて持ってきちゃって良いの?なんか急かしてるみたいで申し訳ないわ」

女将さんが親切だからこそ何度も注文したくない

手作りの箸置きかな?可愛らしい

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揚げたての天麩羅

大ぶりな鮎。これも温かい

刺身はいつも豪華

蛸が分厚い

豚肉の陶板焼き

格安で塙牛にグレードアップできるけど、陶板焼きのほうが出来上がり時間を調節できるから好きだ

小鉢たち

 
鮟肝があった

前回は烏賊の煮物だった

今回はご飯も最初にもらいました

とmこ「しじみの具って全部食べる?」

とむこ「何となく8割食べてる」

 
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とむこ「海老の頭も火を入れよう」

旨いんだよね、頭

ごちそうさまでした




 


 
本日も快晴なり。放射冷却

同泊の人は混浴に入り浸りだったから僕は男湯を独り占め

ソーシャルディスタンス。僕は元々湯船で話しかけられるのが嫌いだから昔からディスタンスは遠めです。知らない人とお決まりの温泉談義はマウント合戦のような気がして気が乗らない。いろんな温泉に浸かった人ほど知識披露みたいな方向に話を持っていくし、そういう話って「俺は◯人の女と寝たんだ」的な自慢話に近くてうざい。多くを知ることが深みに到達する道だとは思わない。一つを深く愛したほうが深く潜れるはずだ

あぁポエムを語ってしまったw

 
脱衣所は寒い。十分温まってから出る

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朝ごはん

鉄瓶がシュシュシュ

これも2ヶ月前と同じ感じ。

十分なボリュームが有る

今年の正月はカズノコを食べなかったから嬉しい

朝から海老ちゃん

 
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一人泊の男性は朝食後すぐにチェックアウト。貸切で二人で混浴

 
やっぱり良いお湯だ。冬に合うぬる湯。道中の道がもう少し楽しければもっと通うのにな


道の駅はなわで買い物

地元のオバちゃんが漬けたであろう沢庵が美味かった

一本漬けなんて食べきるだろうか?と買ってみたが3日で食べきってしまった

来た道はつまらないから南下して茨城経由で帰る



道の駅手前の交差点でサイン会をやっていて、全然気が付かなくて肝が冷えた

ドライブレコーダーを見返したら橋の欄干に潜んでいる人がいたね…あぁ怖い

数キロ手前から2車線になって飛ばしやすい道+地元民がやけにノロノロ走る道はかなり怪しい。道の駅に寄るつもりだったから捕まらなかったけど、60km規制で+20kmなんて気を緩めていたらすぐ出てしまう

道の駅に入っているパン屋が目当てだったのだけどガーリックフランスがとてつもなく強い匂いを発していて建物内がニンニク臭一色でした

あと、トングでピックアップするパン屋だったのだけどオバちゃんが手ぶらで一つ一つのパンを眺めていて、買う気が全く無いのにパン屋に入って眺めるだけってすごい神経の持ち主だなって思いました

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茨城に行くと、鮮魚が欲しくなるじゃない?で海沿いの大きい市場的な場所で中国産の鮟肝とかアルゼンチン産の赤エビとか並んでいてうんざりした事があるからもう行かない



激渋な鮮魚店へ

うまそうな刺身が沢山

向かいには鮮魚も

刺身だけで食べきれないほど買ったから鮮魚には手を出しませんでしたがどれも旨そうだった

キンメとマグロの脳天

マグロの照りがすごいでしょ。大トロよりも美味しかった

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「鮟鱇が売ってる!」ってだけで内容も見ずに買ったのだけど「あんこうの供酢」という郷土料理だった

茹でた鮟鱇を肝いりの酢味噌で食べるのだけど鮟鱇鍋より素材の味が楽しめて美味しかった。鮟鱇って内蔵がメインの魚だよなぁとぶよぶよした何かをモグモグしながら思ったのでした

おしまい
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