館内図では306号室・307号室がありますが、実際には307号室は306号室のベッドルームになってます
開き戸だけどしっかりしたドアなので防犯性は良い
鍵は2本ありました。この旅館は別行動必須
マグネットでくっつくギミックが面白い
部屋は大雑把に言えば10畳和室と
10畳ベッドルーム
まぁ広いです。2部屋をぶち抜いて1部屋に当てているので2人で過ごすには豪華すぎ。実際9割ベッドで横になってました
この306号室は内風呂が付いていて
窓は無いながらも檜風呂で源泉が出てくる
蛇口を捻れば源泉出し放題なので滞在中は出しっぱなしの掛け流し風呂が完成。源泉も43℃に調節されているので多めに投入しても湯船は丁度よい温度で維持ができる。このお風呂は非常に良くて一番入りました
部屋に掛け流しの風呂があるっていうのはとても贅沢(溢れさせ続けて良いものなのかは不明)
やたらでかいウォークインクローゼットがあって
浴衣やら何やら(ムヒもあった)
浴衣がサイズ違いも含めて何着も置いてあるのは便利。汗かいても着替えられるし
ただ、バスタオルが一人一枚なのは不便だった。僕はバスタオルを使わずに手ぬぐいだけでも良い人なんだけど、この旅館は温泉を楽しむために何度も体を拭く必要があって、そうこうしているうちにバスタオルは雨に濡れた犬みたいになってしまった。
トイレも綺麗
飲み物類
有料冷蔵庫
冷水ポットが2つ置いてあって何時でも冷たい水が飲めた。親切
中国産の梅なんて置かないほうが良いよ
評論家気取りの文章になって嫌なんだけど、このよく見る「種なし梅」を置いてある旅館に遭遇すると旅館への期待感が薄れる。手作り菓子を出せとか言ってるわけじゃない。どちらかと言えば僕らは夕食に響くからあまり口にしないし。でも部屋に着いて目が行くのはテーブルの上だし、そこに地元でもない物を(促販も兼ねて)置いておくのはもてなしとして悪手だと思う。
黄金きんつばはかぼちゃで作られたきんつばで存外美味しかった
あと、部屋から露天が見えないように目隠し板を設置するのもどうかと思う。だって、湯汲み着を着ていればヤラシイ要素は無いでしょ。隠すからイヤラシクなるんであって隠さなければもっとオープンな雰囲気になるのに勿体ないな。実際、窓際でカップルやら夫婦やらが露天風呂で楽しんでいるのを眺めながらお茶を啜っていると風情を感じました。言い方は悪いけど地獄谷温泉で猿が湯船に浸かっているのを眺めているのと同じ感覚。
Wifiは最悪
ちゃんと306号室専用のSSIDを用意してくれているんだけど、テレホーダイかっていうほど遅い
ベッドの壁際でギリ繋がる部屋番50X系は激速
docomoはモバイルネットワークもブチブチ切れるのでWifiの整備をもっとして欲しい。なぜ広い部屋なのに壁に張り付いて過ごさねばいけないのか
上の階でクソガキが走り回る音がしていたが、鉄筋?なので苦痛な程ではなく。次に泊まった箱根の旅館では隣の部屋でクソガキが走り回っていて、我慢の限界だったのでフロントに苦情を入れた。旅館に泊まって苦情を言ったの初めてだった。でさ、旅館が注意しに行ってくれるとガキの走り回る音がピタッと止まるのな。あんまり期待してなかったけど、静かにさせられんのかよと却ってゲンナリした。僕は子供が客室で走り回るのって興奮状態で親の言うことを聞かないからだと思っていたのだけど、親が嬉々として走り回らせてんのか。「親も大変だよね」とか勝手に慮っていたけれど、今度からうるさい子供にはバンバン苦情を入れようと決心しました。今まで我慢してきたのが馬鹿らしくなった